守るということ。
人と街。今の社会は二つの方向から揺るがされています。
一つは、いうまでもなく資源、環境問題により、生産、消費が批判に曝されていること。
二つは、豊かな社会が辿る当然の帰結として、多くの人達が自分らしい生き方の選択を社会に望んでいること。
私たちは、高度情報化社会へ変貌しつつある今、多様化する価値観に対し、管理機能の増大のみの解決を望みません。
例えば、超高層建築が柔構造によって支えられていること。野辺に咲く花が人のやさしさに守られていること。
合理主義が生む独善的、支配的秩序を絶対視せず、たえず「しなやかな発想」で「安全」を考えます。
私たちの守りはしなやかです。
一般事業主行動計画の公表
次世代育成支援対策推進法及び女性活躍推進法に基づく、一般事業主行動計画について以下の通り公表いたします。
社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
1,計画期間
令和4年4月1日~令和9年3月31日までの5年間
2,当社の課題
業務の内容、勤務時間が現場ごと業務ごとに異なり、一律の管理が困難であるとともに業務の特殊性から一旦欠員が出ると補充までに相当の時間を要する。
また、ほとんどの業務について男性が担う内容となっているため、女性が活躍できる業務が少なく、女性の応募も少ない。
3、目標と取組内容及び時期
目標1:時間外労働時間を縮減するため、業務分担の見直し等を行うとともに、業務に応じた適正な
社員数の確保を図る。
<数値目標>正社員一人当たりの時間外労働を1ヶ月当たり平均25時間以内とする。
<対 策>令和4年4月~新卒者、中途採用者等の人材確保に努めるとともに、既存社員による適
材適所の配置転換を実施する。
令和4年10月~将来を見据えた組織体制の見直しと、雇用条件の改善を検討する。
目標2:年次有給休暇の取得を推進するため、休暇を取得しやすい勤務体制や職場環境の構築を図
る。
<数値目標>10日以上付与された社員については、一人当たり年間取得日数を6日以上とする。
<対 策>令和4年4月~過去の実績を基に平準化した取得への協力を要請する。
目標3:年間休日日数を増やし、女性も働きやすい環境を整える。
<数値目標>年間休日日数を現在の96日から103日に増やす。
<対 策>令和4年度からの改定を前提に社内調整及び届出を行う。
令和4年3月20日策定